モンテッソーリ 教具

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モンテッソーリ教具の種類はとても多く、高価なため、「おもちゃ」や「知育玩具」のように、個人で買い揃えるのはなかなか難しいかと思います。モンテッソーリ教育と看板に掲げている幼稚園でも、”教具の豊富さ”は、まちまちのようです。しかし、幼児期の子供たちが、興味を持った時に興味を持ったことに関して集中して取り組めるものなので、接する機会があれば是非手にとって見て欲しいものです。一見、味気ない知育玩具のように思えても、「なるほど、納得!」と思えるものばかりです。そして、色や柄も控えめなものが多いのですが、手に取った子供たちがのめり込んでいく様子がはっきり見て取れます。

マリア モンテッソーリ

マリアモンテッソーリとは、19世紀のイタリア初の女性医学博士です。その名の通り、モンテッソーリ教育の発端となった人物です。まだ女性差別のある時代に、医師として、医学の場で知的障害のある子供たちに接する機会を持ち、障害のある子供たちの、健常な子供たちとの違いや、その様子を観察していくうちに、障害のある子供たちにある可能性を見つけ出したことから、自然と教育者としての道へと進んでいくことになりました。(時代背景から、スムーズにとは言い切れないようですが。)そして、障害のある子供たちにも、健常な子供たちにも、発達に適したことをじっくりとさせてやることにより、集中力を向上させ、子供たち自身が伸びてゆくといったモンテッソーリ教育を作り出したのです。

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モンテッソーリ 教材

モンテッソーリ教材と言えば、よく知られているものでは、【はさみ切り】(紙に印刷してある線の通りにハサミで切っていくもの)や【ぬいさし】(画用紙に印刷された絵の通りに、本物の針と太い糸で縫っていくもの)ではないでしょうか。年少さんが、モンテッソーリの幼稚園に入園すると、まず【シール貼り】(枠の中に秩序よくシールを貼っていくもの)、そしてお兄ちゃんやお姉ちゃんになった気分で、ハサミを使いたがります。そういった、子供の興味や成長に合わせて、「危ないからダメ!」ではなく、きちんと使い方や危険なことを教えた上で挑戦させてやるのがモンテッソーリであり、そのための材料になるものがモンテッソーリの教材です。ハサミも子供に合わせて刃の短いものを使用したり、コップなども落としても割れないプラスチック製ではなく、ガラスや陶器を使用し、乱暴にすれば壊れてしまうということを教え与えるため、こどもたちはとても真剣に作業に取り組むようになります。